21日、神戸に07年から11年まで在籍したボッティがいぶきの森球技場を訪問。ファン・サポーターから続々と写真撮影やサインぜめに合うなど、愛された元背番号10の笑顔は留まるところを知らず。ボッティは「サポーターが温かく迎えてくれてうれしく思います」と記者陣の問いかけに屈託なく話した。
ボッティは現在、タイのアーミーユナイテッドに所属している。ボッティが在籍したころの神戸の代名詞の一つは”ハードワーク”だが、「年齢的なものや、フィジカル的なものもあるけど…」と苦笑しつつ、「強く戦う意識は哲学として持ち続けています」と、いまなおサッカーと向き合っている気持ちを話した。
また、日本からオファーがあれば、との質問には「必ず戻ってきます。戻らない理由はない」ときっぱり。「監督でもコーチでも言ってもらえるなら間違いなく戻ってきます」と語り、尽きることのない想いを語っている。
(神戸担当 小野慶太)
2015/08/22 10:15