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　柏は21日、日立柏サッカー場で柏日体高と非公開のトレーニングマッチを行った。控え選手中心のメンバー構成だったとみられるが、主役は新外国人FWのエデルソン。UAEのシーズン終了後は実戦から遠ざかっていた彼に、25日の明治安田J1・2nd第4節・仙台戦に向けて試合勘を取り戻させることが、急きょ試合の組まれた理由であることは想像に難くない。

　試合は20分×2本で行われ、スコアは0-0で終わった模様。相手が高校生ということを考えれば不十分な内容だが、ピッチサイドからプレーを見守っていた工藤壮人は「ブラジル人らしく細かい局面の打開、外し方は上手かった」とエデルソンの感想を口にする。

「センターFWとしてプレーした」というエデルソン本人は、自身のプレーについて「改善していかなければいけない部分がある。何か月間か試合をしてなかったので、（コンディションも）まだまだな部分はある」と述べる。反省も残る内容だったようだが、仙台戦については「最初から出ようが、途中交代 であろうと全力を尽くす。それだけ」と引き締まった表情で抱負を口にしていた。