ウソでしょ!? まさに衝撃の事実が発覚した。明治安田J2第23節の徳島戦(1○0)で決勝ゴールを挙げた井上翔太。ヘディングによるゴールがプロになって初めてのことだったことを越える驚きの事実を自らが明かした。
「実は星原(健太)選手がクロスを上げる瞬間しか見えていない。あとは照明がまぶしくてボールの軌道は見えなかった。だから相手ディフェンダーについていけば何とかなるかもと思って走ったら、うまく頭に当てることができた。見えていなかったからあまり得意ではないヘディングで決めることができた、と言えるかも。まあ、結果オーライということで」
おどけた口調で語ってくれたが、見えていないのに頭から突っ込む勇気と、突然視界に現れたボールを頭で捉えた反射神経がなければ生まれなかったゴールであることは事実。
「3試合連続ゴール? 今季はまだホーム本城で決めていないから決めたいなぁ」と続けた井上。はて、本城の照明はどんな具合か?
(北九州担当 島田徹)
2015/07/15 18:41