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　今節・岐阜戦は、太田康介が累積警告により出場停止。その太田に代わり、廣井友信が先発する可能性がある。

　先発すれば第17節・磐田戦（1●2）以来、CBとしての先発は第4節・岐阜戦（2○0）まで遡る。偶然にも今節の相手も岐阜。そして、序盤の6連勝を含む、13戦負けなし記録は岐阜戦が始まりだった。

「自分の力を証明したい。いま、3試合連続で引き分けている。次、勝つか負けるかでその引き分けの意味も変わってくる。チームに勢いを出せるようなプレーをしたい」（廣井）

　廣井は、岐阜の高木和道、岡根直哉と清水でともにプレーした。「（高木）和道くんはいまでも日本の中で尊敬するCBの一人」で、「オカ（岡根）とは長くやっていた。とにかく強さと高さが特徴の選手で、声も出せる」。

　かつてのチームメイトと「一緒のピッチで敵として戦いたい」気持ちは、もちろん強い。