群馬のジャックナイフ吉濱遼平が前節(明治安田J2第23節)・千葉戦(2○1)で決勝ミドルを決めた。
後半28分、右サイドから内へとボールを運んだ左利きのアタッカーは、マークがずれているのを確認すると、そのまま左足を振り抜き、低い弾道ミドルでゴールネットを揺らした。
吉濱は「相手がパスを警戒してラインが下がっていったのでそのまま思い切りシュートを打っていった。距離はあったが良いコースに飛んでくれた」と振り返った。
そして「服部(浩紀)監督からは常に『ゴールを狙っていけ』と言われている。アシストではダメ。服部監督に認めてもらうためにはゴールを決めるしかないんです(笑)。次も積極的にゴールを狙っていきたい」と加えた。
服部監督のスパルタ教育が、吉濱を成長させているようだ。
(群馬担当 伊藤寿学)
2015/07/15 18:04