8月1日に開幕する東アジア杯に向け、六反勇治が日本代表に、キム・ミンテが韓国代表に、それぞれ予備登録された。
二人ともこれからの活躍と成長によって最終登録メンバー選出を目指すこととなるが、複雑な思いもあるようだ。六反はうれしさとともに「仙台では、ほかの選手も選ばれると思ったので残念。最終メンバーに選ばれるよう努力し、そこで得られたことをチームに還元したい」と語った。
渡邉晋監督も、「われわれの(明治安田J1)1stステージ終盤の成果を見れば、もっと選んでほしかったという気持ちもあります」と心境を口にした。しかし「これは『もっともっと成長しろ』ということだと捉えているので、これからもっとたくさんの選手が選ばれるように進んでいきたい」と、この先のチームと個人の成長を誓った。なお、今回の2選手の予備登録について、渡邉監督は13日の練習前にあらためてチームに報告し、祝福した。
(仙台担当 板垣晴朗)
2015/07/14 19:05