前節(明治安田J2第21節・水戸戦/1●2)、61分に自身が獲得したPKを落ち着いて決めた河本明人。
スタメン出場はケガを負ったJ2第4節・徳島戦(2○1)以来。筋肉系のケガの再発などもあり完治に3カ月ほど要した。「これだけ長期離脱するのは初めて」で、試合に出場できない間には食事や休養、練習前後の身体のケアをかなり意識するようになったという。
ようやく復帰できた喜びはあるが、コンディション、試合勘、ボールフィーリング、いずれもまだまだこれから。
「水戸戦でDFラインの背後に抜けたシーンがあったんですが、ボールに足がつかなくて。今までの自分にはああいうところでタッチミスをするイメージがなかった。もっとボールを触らないとダメだなと思いました」
それでも気持ちの準備は万全だ。
「PKはギリギリだったけど(笑)、結果を残せたのは良かった。自分は前半戦はほぼ試合に出ていないし、どんな形でも結果を残して遅れを取り戻さないと。ここがスタートラインの気持ちでやりますよ」
(栃木担当 鈴木康浩)
2015/07/06 19:42