4日の練習後、長崎のDF陣が居残りでロングボールを弾く練習を行った。これまでロングボールの処理は個人や少人数で行われることが多かったが、人数をそろえて行うのは極めてまれ。おそらく熊本の巻誠一郎や齊藤和樹など強力なFW陣を意識しているのだろう。
また今節の試合会場は水前寺陸上競技場だ。現在はかなり芝も荒れているようだ。そのような状況の中ではもしかすると長いボールも多くなるのかもしれない。この日の練習ではピッチにマーカーを置いて、実際に芝の痛みが酷いところを選手に意識させていた。
昨季まで熊本に所属していた高橋祐太郎は「当然意識します。出ることができれば、泥臭いプレーを出したい。それが自分の役割になる」と闘志をたぎらせていた。
(長崎担当 植木修平)
2015/06/04 19:04