[札幌]櫛引一紀がC大阪戦出場を「今季のひとつの目標だった」と心待ちにする理由

　今節（明治安田J2第16節）はホームでC大阪と対戦する。ワールドクラスのFWであるフォルランや元日本代表FW玉田圭司ら豪華攻撃陣を擁する相手との試合を前に、「C大阪戦に出る、というのが今季のひとつの目標だった」とDF櫛引一紀は気持ちを高める。

　そして同時にC大阪には11年に札幌に在籍したDF山下達也もおり、「タツさん（山下）と対戦できるというのも、すごく楽しみにしていた」と櫛引は胸中を明かす。11年はルーキーだった櫛引だが、日々の練習や試合で一緒にプレーをするたびに「こんなにレベルの高い選手が、C大阪では控えだったのか……」とプロの世界そしてC大阪のレベルの高さを思い知らされたという。

　札幌とC大阪がともにJ1だった12年は同じピッチに立つことがなかっただけに、「その後、日本代表候補にもなったタツさんは目標の選手。成長したところをしっかり見せて、試合に勝ちたい」と対戦を心待ちにする。

（札幌担当斉藤宏則）

2015/05/29 20:21