京都は28日、フォーメーション練習などで汗を流した。FW有田光希が別メニューで調整したため、代わってダニエル・ロビーニョが先発組の2トップの一角に入った。
ロビーニョは「今日はそうだけど、そうなるかはわからない。しっかり準備するのでチャンスが来たら頑張りたい」と殊勝にコメントしている。
俊敏なプレーや体の強さで攻撃を牽引するロビーニョ。彼いわく、固い守備を攻略するには「動き出し」が大切だという。「裏への飛び出しや、降りて受けて、もう一度出て行く動きとか、どの場面でも動き出しが、相手のブロックを崩します」と話した。
特に大黒との関係性について、「動き出しに関して、日本に大黒ほどうまい選手はいない。彼の動きを見てプレーしているし、彼が(裏に)出れば引き、引けば自分が裏に出る。そのときの選択です」という。先発かどうかは有田の状態次第だが、ロビーニョの”動き出し”には注目だ。(小野 慶太)
(BLOGOLA編集部)
2015/05/29 06:57