金沢は今節ホームに長崎を迎える。JFLで対戦して以来、3年ぶりとなるこのカード。10~12年、両者のJFLでの対戦成績は2勝2分け2敗。長崎がJFLで優勝した12年、金沢は2敗を喫した。
最後に対戦した12年7月(0●2)、金沢は長崎に倍近い勝ち点差を付けられていた。それから3年弱、両チームの顔ぶれはほとんど変わってしまったが、勝ち点1差のしびれるシチュエーションで“再会”する。
SAGAWA SHIGA時代、対長崎戦3試合に先発し、そのすべてでゴールを挙げた男が清原翔平だ。「いまの長崎はまったく別のチームかな。それでも点を決めたいし、数字上でも相性が良いというイメージを付けたい」。
清原に、対長崎戦初ゴールを挙げた11年9月の試合を振り返ってもらった。すると「スーパーなヘディングシュートだった」と、当時長崎でプレーしていた水永翔馬のゴールが鮮明に蘇ったようだった。
長崎キラーの再来とスーパーゴールの再現を期待したい。
(金沢担当 野中拓也)
2015/05/27 19:59