25日、福岡市内のホテルで九州のJリーグ6クラブ(福岡、北九州、鳥栖、長崎、熊本、大分)の社長、監督、そして大東和美チェアマンが一堂に会し、活性化を目的とした“2013九州だJ”共同会見が行われた。
この会見の中で注目を集めたのは、大分の昇格によって実現した、2006年以来7年ぶりとなるJ1での九州ダービー。特に鳥栖にとってはJ1での九州ダービーは初となる。
鳥栖のユン・ジョンファン監督と大分の田坂和昭監督の両名は、現役時代にC大阪のチームメートでもあった仲だ。ユン監督が田坂監督について「非常にクレバーで勉強熱心な監督」と評すれば、田坂監督は「指導者になってから一度も(鳥栖に)勝てていないというのは非常に屈辱的。今年は(リーグ戦で)2勝できるように頑張っていきたい」と、ライバル意識を覗かせた。
(鳥栖担当 杉山文宣)
2013/02/26 18:21