今季、前線の核として活躍が期待されるFW高崎寛之。開幕を6日後に控えた25日の練習後に話を聞いた。
「練習試合を重ねる中で課題も出てきた。個人的には後ろからのボールの収め方や引き出し方の質を高めていきたい。シャドーの2人と上手く関係を作って崩したい。監督からは『シンプルにプレーして最後はゴール前で勝負しろ』とも言われている。攻撃の形をもっと増やしていければ」
開幕戦の相手、神戸の木山隆之コーチは、2009年の水戸時代に監督と選手として共に戦った間柄でもある。「神戸戦はチャンスは少ないかも知れないけど、しっかりモノにして勝ち切りたい」と恩師の前での活躍を誓った。
また、宮崎キャンプ初日の2月4日には入籍も。交際開始から丸1年となる記念日だったという。
「2人で話し合って、その日に決めました。(夫人は)自分の中では一番です」。
記念すべき一年の始まりを自らの得点で祝えるか。
(徳島担当 小田尚史)
2013/02/25 17:12