24日、岐阜は京都とのプレシーズンマッチを行い、0-0のスコアレスドローに終わった。
この試合では課題の攻撃面を活性化させるため、「2列目から相手のディフェンスの裏に飛び出すことができる」(行徳浩二監督)と、左SBでの先発出場が予想されたMF益山司をボランチに置いた3ボランチシステムを採用。結果として無得点に終わったものの、カウンターからスペースを突いた形でチャンスを作ったことで、行徳監督は「トレーニングでやっている“スペースを使うこと”に関しては、いくつか出来たなという感じがしています」と一定の評価を与えた。
また、新しくDFデズモンドらの加わった守備面でも破綻したシーンはほとんど見られず、シーズン開幕へ向けて手ごたえをつかんだ様子だった。
(岐阜担当 村本裕太)
2013/02/24 22:35