シーズン開幕を目前にして、一抹の不安を残す出来事が24日に行われた京都とのプレシーズンマッチで起こった。
キャプテンであり、また攻守の要でもあるMF服部年宏がプレー中に負傷。一度は立ち上がりプレーに戻ったものの、数分後に再びピッチ上でうずくまり、担架でピッチ外へと運ばれた。その後しばらくの間はピッチの外で治療を受けていたが、前半途中でMF清本拓己との途中交代を命じられている。
試合後に行徳監督は「明日病院に行って検査をしてからだと思います。ただ、非常にタフな人間なので多少の怪我じゃ(開幕戦も)やるのかなという感じはしますが、彼ももう40歳なので」とコメント。
この日の服部は3ボランチの中央に入り、攻守の橋渡し役を担っていただけに、チームを離脱するとなれば岐阜にとって大きな痛手となりそうだ。
(岐阜担当 村本裕太)
2013/02/24 22:36