仙台は25日の明治安田J1・1st・第7節で、松本と戦う。J1の舞台で顔を合わせ、長野県松本平広域公園総合球技場(アルウィン)に乗りこむのは初めてのことだ。22日のJリーグヤマザキナビスコカップ第4節・清水戦(1●2)のあとは仙台に戻らず、静岡県内で調整し、松本に向かう。
昨季まで松本でプレーしていた多々良敦斗(写真中央)は「自分を育ててくれたクラブ。ゲームが始まれば対戦相手なので、絶対に勝ちたい」と闘志を燃やす。
長崎へ期限付き移籍していた昨季J2第3節にアルウィンでの試合も経験した奥埜博亮は「雰囲気が良い場所でした」と振り返るとともに、長崎時代の同僚だった岩間雄大との対戦を「マッチアップすることもありそうですし、楽しみです」と心待ちにしている。
渡邉晋監督は自身初めて乗りこむ場所について多くの情報を収集しているが、風向きについて多々良に聞いたところ「どうも、それは覚えていなかったようです」とのことだった。
(仙台担当 板垣晴朗)
2015/04/24 17:48