今節、松本はアルウィンで京都を迎え撃つ。その京都を今季から率いる新指揮官のバドゥ監督は、松本と縁がある。06年途中~09年シーズンの3年半、当時北信越リーグの長野エルザサッカークラブ(現・AC長野パルセイロ)で指揮を執っていたのだ。ゆえにそのころからチームを応援するサポーターは、バドゥ監督の来松についてネット上などで敏感な反応を見せている。
その京都を、「昨季までは他チームと異なった独特のサッカーをしていたが、今季は新選手も加わってより個の力で崩す印象がある」と岩間雄大は見ている。ここまでJ2得点ランキング1位の大黒将志をはじめ、前線には個の能力に長けた選手が多く、攻め込まれる時間は長くなりそうだ。球際の強さや1対1の攻防に勝利することが重要となるため、岩間の中盤の底での奮闘に期待が寄せられる。
開幕からホームゲーム2戦は未勝利。「ホームで勝利し、毎試合熱い声援をしてくれるサポーターの皆さんと喜びを分かち合いたい」と初勝利を目指し、岩間は燃えている。
(松本担当 多岐太宿)
2014/04/18 23:55