ムルジャにとって、千葉のネイツ・ペチュニクはレッドスター・ベオグラード時代からの友人だ。ペチュニクの活躍については「一緒にタイトルを獲ったメンバーなので、『良いプレーをするだろうな』という予想はしていた」と語り、「ここまで良い活躍をしているので、精神的に少しリラックスしてできると思う」と友人の現状を想像している。
趣味と公言するテニスでは、千葉のブロゴラ([千葉]ネイツ・ペチュニクが元チームメートのムルジャに勝るモノとは)にもあったように「一回、試合をして負けたのは事実です。認めます」とムルジャ。しかし、「セット数で言えば1-2だったので、そんな簡単には負けていないです」と負けず嫌いの一面を見せ、さらに「まあ、別にテニスだったらいくらでも勝たせてあげるので、土曜日の試合でこちらが良いプレーをするまで」と反撃に出た。
なお、最後にポツリと「冗談ですけどね」と付け加えたムルジャ。サッカーだけでなくテニスでも、負ける気はさらさらない様子だった。
(大宮担当 片村光博)
2015/04/10 07:00