横浜FMのMF熊谷アンドリューが18日に行われるJリーグヤマザキナビスコカップ第1節・仙台戦で先発出場する見込みとなった。前日練習では主力組のボランチに入り、MF三門雄大とコンビを形成した。
昨夏からシーズン終わりまでは当時J2の湘南に期限付き移籍し、外の空気に触れた。「サッカーが楽しかった」と振り返る日々を、生まれ育ったトリコロールに還元しなければならない。
現在21歳で年齢的にはリオ五輪世代にあたるが、最近は日の丸のユニフォームから遠ざかっている。現在のU-22日本代表の面々はほとんどチームメートとしてプレーした経験があり、「自分もあそこに入ったらやれる自信はある」と語る。そのためにも、まずは所属クラブで定位置を確保したい。ミッドウィークのカップ戦でメンバーを大幅に入れ替えることになるが、熊谷はチャンスをつかみ取るために「結果を残したい」と意気込んだ。
(横浜FM担当 藤井雅彦)
2015/03/17 19:52