18日は、ナビスコカップ・鳥栖戦がアウェーで開催される。
明治安田J1元年の松本にとっては、ナビスコカップも初挑戦。リーグ戦と並行して行われるため過密日程を余儀なくされるが、逆に考えれば選手にとってまたとないアピールの場でもある。先週から引き続き別メニュー調整となっている岩沼俊介らコンディション不良者を懸案し、反町康治監督も「何枚か入れ替える」とJ1の前節・広島戦(1●2)からのメンバー変更を示唆している。
なかでも期待されるのが、新卒ルーキーの柴田隆太朗だ。攻守に汗をかくハードワーカーは、先発起用の可能性も十分にある状況。「鳥栖はやはり強さ。豊田(陽平)さんがいるので、前線にバンと当ててくるイメージがあります。あとは守備も球際の強さなど体を張っている。そこをしっかり見ながらやっていきたい」と、“デビュー戦”に向けてのイメージを思い描いている。
(松本担当 多岐太宿)
2015/03/16 19:29