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　4日は心配された雨はそれほどでもなかったが、まだ3月になったばかり。選手たちの体を冷やさないようにと、体幹やテクニカルなボールワークはNDスタの雨天走路で行われ、その後、今週の練習場所である屋外のサブグラウンドへ、雪かきが行われたばかりのNDスタ内部を通って徒歩での移動となった。

　その途中で、じゃれ合っていたのはダニロ・マトス通訳とリ・ソンアン通訳。最初はど突き合いながら歩いていたが、突如ダニロ通訳が手をつなごうとし始める。リ・ソンアン通訳も最初は必死で拒んでいたが、そのしつこさにとうとう根負け。しかも、つないだ手をよく見ると恋人つなぎだった。

　ともに茶目っ気のある二人。後ろから付いていき、その様子を見ながらゲラゲラ笑う記者にサービスし過ぎじゃないかという気がしないでもないが、しばらく仲良く手をつないだまま歩いていく姿に見ているこちらが照れてしまった。