群馬は1日、今季の最終練習を行い、2014シーズンを締めくくった。秋葉忠宏監督が不在だったため船越優蔵コーチが練習を指示、和やかな雰囲気の中で約1時間半にわたりトレーニングを行った。船越コーチは「チームに残る選手、契約満了選手、引退選手など状況はさまざまだったが全員がプロとして最後まで練習に励んでくれた。コーチとしての力不足もありチームとして結果を残せず、選手たちには申し訳ない気持ち。この2年間、ありがとうございました」と話した。
練習後は、今季で現役引退する金沢浄をチームメートが胴上げ。金沢は「あまりにも高く上げるので落とされるんじゃないかと怖かった(笑)。胴上げされる機会はなかなかないので一生の思い出になる。現役生活を支えてくれたすべての人に感謝を伝えたい」と笑顔でグラウンドをあとにした。
(群馬担当 伊藤寿学)
2014/12/02 07:00