DF下平匠が前節のJ1第32節・神戸戦(2○1)で右手甲を負傷。検査の結果、右中手骨骨折と診断された。
以前から違和感を覚えていた箇所で、神戸戦でグラウンドに手をついた際に「パキッと折れてしまった」と話す。現在は患部を固定している状態で、全体練習には参加せずに室内で別メニューを続けている。患部以外は元気な状態だが、ポジションがSBだけにスローインという仕事をどうするか。
「いまはボールを持てない」と苦い表情を浮かべ、29日の新潟戦までに完治するわけではない。樋口靖洋監督は「サイドハーフが投げるか」と冗談交じりで話したが、出場可否を決める上では大きなポイントになりそうだ。
(横浜FM担当 藤井雅彦)
2014/11/25 16:11