来月1日にアウェイで5位・千葉との上位対決に臨む3位・磐田。
守備面ではクロスへの対応がカギとなりそうだ。千葉の攻撃の起点を「SB」と語るのはCBの森下俊。特に警戒すべきは相手の左サイドだ。千葉の左SB・中村太亮とは京都時代に共にプレー。「良いクロスを上げてくるし、起点となっている」と印象を語る。
前節・京都戦(2△2)はクロスから2失点。サイドから簡単にクロスを上げられており、CBだけの責任ではないが、修正すべき点はある。30日の練習後には居残りでCBの相方・伊野波雅彦と共にクリア練習を実施。互いのポジショニングを意識しつつ、鈴木秀人コーチが蹴ったクロスをクリアした。「前節はクロスからやられているので、体の向きなどクロスの対応を改めて確認した」(同選手)。
千葉との大一番へ向け、「勝ち点で追い付かれる可能性があるし、勝つしかない」と闘志を燃やすレフティー。敵地で安定した守備を見せることができるか。
(磐田担当 南間健治)
2014/10/31 13:31