29日、この日は2部練習を予定していた名古屋だったが、午前練習のみに変更。さらに一部の主力選手たちは、軽めのフィジカルなど簡易なメニューで切り上げとなった。3連戦でもあっただけに、「その3つ(第28節・広島戦/0●4、第29節・仙台戦/0△0、前節・徳島戦/2○0)に出たメンバー」(西野朗監督)は、疲労が考慮されたようだ。
しかし一方で、攻撃陣だけは若手選手に混じって汗。主力選手が去った後も、流れの中からのシュート練習などをみっちりと繰り返した。
「発奮してもらわないと困るしね」
指揮官がそうハッパをかけたように、ここ3試合は得点のないFW陣。川又堅碁も「点を取らないといけないのは当たり前だし、取れなきゃ練習するのが当たり前。チャンスをモノにできた試合もあったし、チャンスを作れない試合もあったけど、それでも点を取るのがFW。FWはやっぱ点取らないと」と一層ゴールに燃えていた。
(名古屋担当 村本裕太)
2014/10/29 19:20