U-19日本代表の一員としてAFC U-19アジア選手権ミャンマー2014に参戦していた広瀬陸斗。ベスト8でPK戦の末、北朝鮮に敗れて残念ながら来年行われるFIFA U-20ワールドカップの出場権を逃してしまった。自身も2戦目のベトナム戦試合中に脳震盪を起こし、その後は出場機会を得ることができず、失意の大会となってしまった。悔しさを積み重ねて、今週水戸に戻ってきた。
ただ、広瀬は「もう気持ちは切り替えている」と気丈に語り、「世界に出られないのは本当に悔しい。でも、気持ちを切り替えて水戸でしっかり結果を出して、上のカテゴリーの代表に呼ばれるようにしたい」と心機一転、トレーニングに取り組んでいる。
今節・讃岐戦で新たな一歩をいかに踏み出すか。広瀬にとって非常に大きなゲームとなる。
(水戸担当 佐藤拓也)
2014/10/24 19:08