前節・東京V戦でキャプテンマークを巻いて入場してきたのは、山口智だった。今季ここまでは主将・山口慶か副将・大岩一貴がゲームキャプテンを務めており、残り9試合となった時点での“変化”だった。
関塚隆監督は「基本的には山口慶がキャプテンマークを付けるが、慶がいないときには智に付けさせたいと思った。大岩がダメだとかそういうのではなく、彼も非常に頑張っている。後ろから経験者がしっかりと手綱を締めていってもらいたいという気持ちがある」と今回の変化について述べている。
キャプテンマークを付けた山口智は「この間、慶と一貴と3人呼ばれて、説明があった。監督としては、目に見える何かをしたかったのかなと思う。それは僕個人としてすごく感じた」と経緯を語り、「とにかくチームとして何とかしないといけないので、3人が中心になって、僕らだけじゃないけどやっていかないといけない」と意気込んだ。
(千葉担当 片村光博)
2014/10/03 07:00