U-21日本代表の一員としてアジア大会に参加していた金森健志が29日、チームに合流し、即、大分との練習試合に出場した。この日の朝8時の飛行機で韓国を発つと9時半に福岡空港に到着。そのまま、練習場へと直行し、30分形式で行われた練習試合の後半に出場した。対戦した大分の菅原大介コーチからも「キレキレ。試合したくてしょうがないんだろうね」と言われるほどアジア大会での鬱憤を晴らすように精力的にプレーした。
U-21日本代表では周囲がほとんどJ1クラブの選手だったこともあり、「周りの選手はやっぱりJ1というレベルの高い環境でやっている。福岡で昇格できれば最高だし、昇格したい。J1を経験しないといけない気持ちになった」とJ1への思いも強くした様子。また、「チャンスで結果を残せる選手に」と今後の目標も設定した
「プレーオフ圏内に入るチャンスは十分にあるし、代表での悔しい思いをポジティブなエネルギーに変えてチームに貢献していきたい」と次節、千葉戦へ照準を合わせていた
(福岡担当 杉山文宣)
2014/09/29 16:30