U-19日本代表として活躍した高木大輔はその経験をチームで生かそうとしている。「代表ではSBとしてプレーして見え方も違うし、あらためて前にパスを出すのは難しいんだなと思った。自分がFWでプレーしているときに『裏に出せよ』と思ったりするときがあるが、やっぱパス出せないときもあるんだなと思った。逆に前が動いていないと出せるときでも出せないと思った。そういう経験は前でプレーするときに生きてくると思う」(高木)と貴重な経験はチームにとってプラスになることは間違いない。
「いまはチームが大事」とスタメン、サブ、ベンチ外、すべての選手がまとまらないといけないとも話す高木。残り10試合の今季だが、代表での経験が生かされる場面はまだ多くあるだろう。
(東京V担当 柴原貴彦)
2014/09/22 18:19