8月10日の熊本戦で負傷して約4週間の診断を受けた古田寛幸が、前節の松本戦(0△0)で実戦に復帰。今節・長崎戦については「1試合出たので、今節の試合勘は問題ない」と言う。
前節に勝ち点1を積み上げたことで上位との勝ち点差は『3』にまで縮まったが、古田は「今のところ順位は変わっていないですし、自分達のやるべきことや立ち位置は変わらない。相手がどうではなく、目の前の1試合1試合を勝ち続けるということだけが、終わった時の結果につながると思う。まずは自分たちの足もとをしっかりと見て、目の前の試合に全力を尽くすべき」と今の心境を話した。
古田が言うように、チームは1ゲーム差に縮まったことよりも目の前の試合に懸命に向かい合っている。それだけチーム状態は良く、「今はどの選手が出ても戦える」(岡村和哉)、「頑張れる選手しか出ていないと思うし、それがこのチームの良さ」(山本翔平)と、どの選手もお互いを信頼し合って着実に前に進んでいる。
今節の長崎戦、チームが目指すのは一戦必勝。その先に結果は必ずついてくる!
(讃岐担当 柏原敏)
2014/09/22 18:31