3連戦の初戦となった前節・岐阜戦(1○0)で勝利を収めた千葉。中2日ですぐに愛媛とのアウェイ戦が待っており、関塚隆監督は「もう割り切って、気持ちの面と体と、コンディションしかない」と展望する。
「久々の14時キックオフのデーゲームでもあるし、移動もある。そこでしっかりと戦える選手、チームで行く用意をするだけ」と、指揮官はフィジカル、メンタル面での準備に重きを置いている。
その中で基準になりそうなのが、ここ2試合の内容だ。関塚監督は「(前々節の)北九州戦の後半と、岐阜戦の前半が合わさってくれればいいんだけど」と笑ったが、それは紛れもない本音だ。すぐに勝負師の目つきに戻り、「そういう内容を求めていく」と語った。
今節の相手である愛媛については、「基本的には前の3人を機能させるための布陣になっている。うまく個を生かしていると思う」と警戒した関塚監督。残り10試合のラストスパートへ、落とせない一戦へと向かう。
(千葉担当 片村光博)
2014/09/21 16:56