天皇杯4回戦で対戦する山形に所属する萬代宏樹は10年に鳥栖でプレーしており、現在の鳥栖にも共にプレーした選手がいる。その中の1人である池田圭は萬代について「優しいし、良い人」と語ったがその後に池田らしいエピソードを披露する。
「アウェイの富山戦(第16節/1●2)で2トップを組んだんですけど試合前に『最初で最後の2トップっすね』って話をしていたら試合に負けちゃってそれが本当に最後になった。それが思い出っすね(笑)」
池田らしく萬代との思い出を笑いながら明かしてくれた。今週はテニスの錦織圭選手の活躍もあり、同じ名前の池田は練習中から「エアケイ」や「空中での予備動作が…」などよくイジられていた。サッカーと関係のない話題で申し訳なかったがその話も振ってみた。
「年下なのに世界で活躍していてすごいっすよね。でも、錦織くんのお父さんの名前が’’キヨシ’’さんでうちの親父の名前も’’キヨシ’’なんですよ」
記者が期待する以上の返し、さすがは池田である。
(鳥栖担当 杉山文宣)
2014/09/09 18:50