日本代表に林彰洋、坂井達弥、韓国代表にキム・ミヌを送り出している鳥栖だがキム・ミヌは9日に、林と坂井は10日に鳥栖に戻ってくる予定になっており、日程上は天皇杯4回戦・山形戦に出場は可能となっている。代表組の起用について吉田恵監督は「明日(9日)の状況と代表組のコンディションを見てベストのメンバーを選んでいくだけ。それ次第かなと考えています。こっちのメンバーもしっかり準備してくれている」と話しており、頭を悩ませることになりそうだ。
この日の練習では天皇杯を控えてることもあり、PK練習も行われた。藤嶋栄介を除く、全員がそれぞれ、1度ずつ蹴り、外したのは2人だけとなかなかの成功率を収めた。中でも1番盛り上がったのは赤星拓と播戸竜二の因縁の対決(と池田圭が煽っていただけで実は因縁はないらしい)。播戸が赤星のタイミングを外し、ゴール中央に見事なクッキアイオを沈めてみせた。ゴール後は両手を広げて不死鳥パフォーマンス(安田理大命名)も披露。PK練習は大いに盛り上がっていた
(鳥栖担当 杉山文宣)
2014/09/08 16:00