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　練習前の円陣で選手、スタッフが驚きの表情を浮かべた――。

　U-21日本代表のGK牲川歩見が髪を短くカットし、「アッシュピンク」（同選手）の新ヘアスタイルでピッチに登場。「目立つと思うし、さらに強い責任感を持てればと思って」と人生で初めて髪を染め、アジア大会へ向けて気合いを入れた。小林祐希にカラーを相談した上で、浜松市内の美容院で行ったという。

　高卒2年目。穏やかな性格だが、「今までのサッカー人生で一番のチャンス」とあえて自分にプレッシャーをかけた。チーム最年少ということで選手、スタッフにかなりいじられたが、ムードメーカー・阿部吉朗には「かっこいい！」と高く評価されたという。

　西紀寛（タイ・ポリスユナイテッド）、船谷圭祐（水戸）、上田康太（岡山）。ここ数年、比較的黒髪率の高い磐田ではあるが、奇抜なヘアスタイルの選手もいた。その系譜は脈々と受け継がれている！？