けがのため練習試合への出場を見合わせていた渡辺匠が1日の練習試合・松蔭大戦で1カ月振りの練習試合に出場した。59分に途中出場すると、早速ピッチに大きなコーチングが響き渡った。
これまではCBでの出場が多かったが、今日はこだわりのあるポジション、ボランチで出場。試合後に「本当に幸せ」だったと、喜びを噛み締めていた。しかも、試合終了間際には自身が「おまけ」と語るゴールも決め、上々の復帰戦となった。
現在、12戦負けなしと好調を維持するチームについては、「自分らはまだ下の順位で挑戦者」と冷静に現状を分析しながらも、「追いかけられるほうは、いまの横浜FCは怖い存在になっていると思う」と話した。そして、「最後まで続けていくだけ」と、気持ちを緩めることなく戦い続けることの重要性を強調した。
(横浜FC担当 村田亘)
2014/09/01 13:36