
天皇杯3回戦・札幌戦を、90分のノヴァコヴィッチのゴールで勝利を収めた清水。翌21日の練習は、「疲れをとるためにはプールが良いかなと思った」(大榎克己監督)と、練習場に隣接するプールで約20分の調整を行った。大前元紀は「楽しかった」と話すなど、気分転換には最適だったようだ。
今節・鹿島戦は中2日と日程的には厳しさがある。ただ、そのことに関して大前は「中2日は久しぶりだが、やるしかない」と言い訳にするつもりはない。このプールでの調整でリフレッシュした選手たちはモチベーションが上がっている。
加えて、鹿島には08年からアイスタでは負けていないという相性の良さ。昨年の8月28日に行われた第23節・鹿島戦でプロ初のハットトリックを達成した高木俊幸は「固め取りの勢いはある」と、この試合でゴール量産の予感を見せた。
(清水担当 田中芳樹)
2014/08/21 21:39