8月20日の天皇杯3回戦の横浜FM戦(3○2)で貴重な先制点をマークしたのがDF渡邉将基。MF内藤洋平が蹴ったCKに頭できれいに合わせた素晴らしいゴールだった。今季、公式戦での初ゴールを喜んだが、翌日になって、そこに至る裏話を明かしてくれた。
「(イングランド)プレミアリーグの開幕戦、チェルシー対バーンリー戦の3点目。イバノビッチがセスクのCKにヘディングで合わせたのですが、イバノビッチのゴール前の動きをそのまま真似てみたんです。1回、前に動いてすかさず後ろへ。単純な動きですが効果てきめんというか、うまくマークが外れて僕もゴールできましたよ。でも、まさか、あんなにうまく行くとはねぇ」
自身も驚いた“モノマネ”の効果。長崎戦でのセットプレーでは渡邉に注目せよ!
(北九州担当 島田徹)
2014/08/21 19:37