17日にホーム・今節の富山戦に臨む3位・磐田。前節のアウェイ・福岡戦(1●3)はショッキングな試合となった。流れを変えたい一戦で戦列に戻ってくるのは出場停止明けの松井大輔。「(J1自動昇格の)チャンスがある限り、戦い続けるだけ」と意気込みを語る。
福岡戦は累積警告により出場停止。それでも遠征への帯同をシャムスカ監督に直願し、“19人目”の選手として自らまとめ役を買って出た。「自分がいた方がいいかなと思って」(同選手)。結果的に福岡戦直前で体調を崩したことで実現しなかったが、「とても良いこと」とシャムスカ監督。
磐田加入から半年。リーダーシップを前面に押し出すタイプではないが、自分のスタイルでチームを支えている。福岡戦の敗戦で2位・松本との勝ち点差は『7』となったが、「1試合1試合勝ち点を取っていくだけ」と冷静。経験豊富なゲーム主将が磐田をけん引する。
(磐田担当 南間健治)
2014/08/15 10:48