11日から13日まで行われたU-21日本代表候補合宿に、湘南からは亀川諒史が参加した(遠藤航はけがで辞退)。亀川にとっては3月以来の招集とあって、「前回は呼ばれず、(今回)再び呼ばれて、あらためて楽しかったというのが率直な感想」と久々の代表合宿を振り返った。
リーグ序盤戦はチームでの出場機会も少なく苦しんでいた亀川だが、前半戦の終盤から徐々に出場機会も増え、いまは好調を続けている。「自分はもともとアンダー世代から入ってきたわけではない。昨季はあれだけ試合に出られていた(リーグ戦20試合出場)から、少しは認めてもらえるようになったと思うし、やはり試合に出ることによって見られ方も変わると思う」と、湘南で出場機会を増やすことでU-21日本代表に呼ばれるチャンスも出てくると感じているようだ。
今週、湘南は2日間のオフ(12日、13日)をとったが、亀川は「リカバリーの提案もあったが、せっかくなので」と14日の練習にも参加。U-21日本代表に呼ばれるようになって「練習がどれだけ大事なのかもわかるようになった」と話す彼の後半戦の巻き返しに期待したい。
(湘南担当 林遼平)
2014/08/14 21:09