1-1で迎えた前節・富山戦の後半は、得点こそ入らなかったものの、バイタルエリアに起点を作り、数多くのチャンスシーンを作った。
その攻撃について、石川竜也は「バイタルにボールを入れるのは練習で意識しているところなので、サイドから一度真ん中に当ててという形は左サイドからも右サイドからも数多くあった。その部分では良かったと思うし、いくつかチャンスもできていた」と振り返り、「あとはそこからの精度。(相手が)中を閉めてきたら今度は外を使ったりということになる」と続けた。
最下位相手にドローに終わったことについては「相手も勝つためにやってくるし、相手の順位は関係ない」とした上で、石川は「上回るために何が必要かは考えなくちゃいけない」とチャンスを得点に、そして勝利に結びつけるさらなる進化を追求している。
(山形担当 佐藤円)
2014/08/14 20:43