6日、千葉U-18所属でトップチームに2種登録もされている仲村京雅と浦田樹の来季加入内定が発表された。今季は同じく千葉U-18からの生え抜きである井出遥也が頭角を現しており、アカデミー関連の明るいニュースが続いている。
8日もトップチームの練習に参加した彼らについて、関塚隆監督は「浦田は左SBで、テンポと左足のキックがある。どちらかというとパワフルで運動量がある。球際の速さ(クイックネス)では仲村のほうがあるなという印象は受ける」と所感を述べた。
その上で「しっかりとした技術や戦術眼、個人の特長があるかが大事なところ。そのあたりが存在感として表れるかというところが、プロとしてやっていくには大事。自分の武器というものを身に付けてもらいたい」と関塚監督。
仲村、浦田ともに、それぞれの武器をプロで勝負し得るレベルに引き上げることに、まずは取り組んでいく。
(千葉担当 片村光博)
2014/08/09 07:00