新潟は7日、スイス2部・FCルガーノからラファエル・シルバの移籍加入内定を発表。本人も今日から練習に合流している。
ラファエルはブラジル・サンパウロ出身の22歳。自身の強みについて、「スピードはあるほう。前線でのポストプレーや、味方とワンツーコンビネーションで攻撃のリズムを作っていくのが特長」とコメントした。
昨季はFCルガーノで26試合出場・10得点、今季は3試合で3得点を挙げている。シーズン途中の移籍ということもあり、体はできている様子。この日参加したリラックスゲームでは、やわらかなタッチで味方にパスをつなぎ、シュート練習ではインステップの鋭いキックでゴールネットを揺らす場面も。時差ボケが解消されたときが大いに楽しみだ。
「1日も早く適応して、チームの勝利に貢献できるように頑張っていきたい」とラファエル。新潟の攻撃に新たなアクセントを加えてくれそうだ。
(新潟担当 野本桂子)
2014/08/09 07:00