攻守において力強いプレーを見せてチームを引っ張るタフガイの片山瑛一は、10日に控えたJ2第26節・湘南戦への向けた意気込みも、一段と力強い。
「湘南はハードワークにすごい強みがあるチームですけど、いま自分たちが負けていないのはハードワークができるようになったからだと思います。前半戦の湘南戦(0●2)に負けて土台のところを顧みることができたから、いまの状態になることができたと思いますし、今回は真っ向からぶつかって、上回っていきたいです」
そして、早稲田大学で同期の三竿雄斗との対戦も心待ちにしている。
「アシストもかなりありますし、三竿が左サイドを上下動するってところが湘南のストロングポイントになっている」と警戒を強める片山は「自分も負けないように積極的にゴールに向かっていきたい」と話す。
両チームのストロングポイントとなってぶつかり合う早稲田大の同期対決は、試合のカギを握るマッチアップになりそうだ。
(岡山担当 寺田弘幸)
2014/08/07 18:54