3日に首位・湘南との決戦を控える千葉。1日はゴールを置かない11対11などで調整し、試合への準備を進めた。
関塚隆監督は「自分たちの良さを生かしながら、何を求められているかというところが少し表れた試合だった」と前節・山形戦を評価し、「それをもっとスピーディーな相手(湘南)との試合の中でどれだけできるか」とJ2で図抜けた力を示す難敵との対戦を見据えた。
さらに指揮官は出場停止から復帰するケンペスへの期待を示しつつ、森本貴幸について言及。「16試合で2点じゃね。もっともっとやってもらわないと」とさらなる奮起を促した。「今日も最後までシュート練習をやっているし、本人も意識はしていると思う」とその努力は認めているが、「苦しいところでほかの選手がそこまでボールを運んでいっているわけだから」と手厳しい。
もちろん、それも期待が大きいからこその言葉だ。“怪物”の爆発で0-6の大敗を喫した前回対戦の雪辱を果たしたい。
(千葉担当 片村光博)
2014/08/02 11:55