ケンペスが森本貴幸との2トップ形成を待望している。森本が加入して以降、二人がともにプレーしたのは前々戦の福岡戦の24分+アディショナルタイムと天皇杯2回戦・讃岐戦の62分のみ。
ケンペスは森本とのプレーについて、「二人で出れば良いチャンスを増やせると思うし、良い相棒が来たという感じ」と感想を語った。また、これまでの1トップと森本と組む際の2トップについては、「音楽に合わせて踊らないといけない」と独特な表現で状況に合わせるとしながらも、「1トップは押し上げてサポートしてくれる選手がいればやりやすいけど、2トップだと常に近くにいるのでよりプレーしやすい」と話した。
讃岐戦では相手との力の差を差し引いても伸び伸びとプレーしていた印象だが、この話を聞けばそれも頷ける。鈴木淳監督は果たして東京V戦でどんな布陣を選択するのか。そして二人が組んだ場合、どんな化学反応を起こしてくれるのか、楽しみだ。
千葉の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(千葉担当 菊地正典)
2013/09/20 18:26