宮崎キャンプ中の福岡は4日、九州選抜との練習試合(45分×2本)を行い、1本目1−0、2本目2−0(得点者は石津大介、牛之濱拓×2)で勝利した。
試合の感想を聞かれたプシュニク監督は「戦う意識や態度は今までよりもよかった。今日はチャンスを作れたがあまり効率的な攻撃は作れなかった」と評価した。さらに「何人かの選手の動きには修正が必要だがそれにはまだまだ時間がかかる」と新加入の選手を含めた連係面について課題を残している様子だった。
前半に武田英二郎のクロスから得点を挙げた石津は「この時期は結果も大事ですけど新加入の選手含めてみんなが同じ絵を共有することが大事。過程を意識したい」と結果以上に新加入選手との連係向上を意識している様子だった。
「新しい選手の特長もわかってきたし、出してほしいタイミングも少しずつわかってきている。細かい精度を上げていきたい」と連係面のさらなる向上を目指していた。
(福岡担当 杉山文宣)
2014/02/04 20:02