10日、清水は非公開練習で天皇杯2回戦・びわこ成蹊スポーツ大戦に向けて調整をした。
練習後、アフシン・ゴトビ監督はW杯を引き合いに出し、「一番重要なのは、われわれの試合に臨むメンタリティーだと思う。ドイツがブラジル戦で出したメンタリティーを持って戦うようにしていきたい」と、前半から積極的な姿勢を見せることを誓った。
またこの日、5日に負傷した吉田豊も練習に復帰。「数日間のアウトだったので、必要があれば使う」(ゴトビ監督)と、出場の可能性も示唆した。
キャンプ最終日(6月27日)に慶應義塾大と、5日に中央大とそれぞれ練習試合を実施したが、大学生相手に圧倒した展開になったとは言い難い。「難しい試合になるかならないかは自分たち次第」(本田拓也)と、前半の早い段階で得点を挙げられるかが一つのカギになりそうだ。
(清水担当 田中芳樹)
2014/07/10 22:36