ハードなメニューに疲労をにじませながらも、若手はむしろハイテンション。若狭大志が取材陣に自身のプライバシーを気前良く暴露すると、その若狭に「それバラしちゃうアンタがいちばんファンキーだよ…」と冷静に突っ込んだのが為田大貴。さらに「一言ください」と頼む記者にも「ちょっと待って。いま二言目に行こうとしてない?」と質問をインターセプト。その後ろで伊佐耕平は「俺、ライバル(※記者註:ラドンチッチのことと推察される)が現れると燃えるタイプなんや」とシブく言い残して去っていった。
だが、やんちゃな若手たちを抑えて君臨するのはやはり“ミスター・トリニータ”こと高松大樹だった。囲み取材に「何よ今さら」と面倒臭さを装いつつゴキゲンで対応。J2第22節・札幌戦で対戦が見込まれる元チームメート・前田俊介の話題にニヤリとしながら、リーグ後半戦での躍進を誓った。
(大分担当 ひぐらしひなつ)
2014/07/16 20:08