9日、関塚隆監督体制になって初の練習が行われた。2部練習となったこの日、午前中はフィジカルトレーニングとシュート練習を行い、午後になると3色のビブスを用いた判断力を問われるメニューなども取り入れられた。
関塚監督は「数少ないトレーニングの中で試合に向けて一つひとつ作り上げていく作業の中で、選手たちはすごく意欲的にやってくれた」と選手たちの取り組みを評価し、「逆に張り切り過ぎて明日のリバウンドがないようにしたいと思うくらい」と笑顔を見せた。
午後に行われたメニューの意図として、判断力の向上に加えて「僕自身がする一人ひとりの見極め。技術的なところと、判断のところ、切り替えのところというのを分けながら見て考えていた」と明かした関塚監督。まずは13日の天皇杯2回戦・長野戦に向けて、チーム内競争の活発化が進んでいる。
(千葉担当 片村光博)
2014/07/09 22:14