前節は先発から外れた三島勇太だが、今節・松本戦では先発に復帰しそうだ。2試合ぶりの先発を前に三島は、「まずは守備から入って、そこから自分の得意な攻撃にも出ていきたい」と話した。
先発から外れた前節・栃木戦(2○0)は、右のウイングバックに入った城後寿がゴール。同じポジションの選手のゴールも刺激になったようで、「城後さんがウイングバックに入ってもゴールを取っているし、自分だって取れないわけではない。前節、ウイングバックのクロスにウイングバックの城後さんが合わせているし、すぐにあれだけの走力は身に付かないけど、目標にしていきたい」とゴールにも意欲を示した。
今節の舞台となる“アルウィン”は昨季、自身のプロ初ゴールを挙げた場所。それだけに、「イメージも良いし、サポーターも多いので、モチベーションも上がる」と前向き。城後ほどの持久力、走力は一朝一夕で身に付くものではない。それでも、三島は「どんどんしかけて、相手にとってイヤな選手になりたい」と目標を語っていた。
(福岡担当 杉山文宣)
2014/07/04 16:30